ハルクホーガンが差別発言で解雇!?発言内容が気になる!?
2016/04/14
■ハルクホーガンが差別発言で解雇!?
7月24日にアメリカのプロレス団体WWEが、看板レスラーであるハルクホーガン(61)を解雇したことが大きなニュースになっていますね。
その発言記録はなんと8年前に録音されたもの!
しかもそれはハルクホーガンの身近な人間が、彼に内緒で録音したものだそうです。
WWEは「従業員もレスラーも世界中のファンも多様であるように、あらゆる出自の人間を受け入れて賞賛してきた。テリー•ボレア(ハルクホーガンの本名)との契約は終わりにする」と声明を発表しています。
またハルクホーガンの過去の試合のビデオや関連グッズは全て販売中止となりました。
これはかなり痛いですね…
ハルクホーガンといえば、プロレスにそれほど詳しくない人でも知っているほどの有名プロレスラーですよね。
ネットの掲示板などでは「なんで8年前の発言が今更?」「辞めさせたいタイミングまでこのネタを温めていたのでは…」といったコメントも寄せられており、世間の注目を集めています。
■ハルクホーガンはどんな発言をしたの?
アメリカの報道によると、ホーガンは自身の娘が黒人男性とデートをしたことについての会話で「N」から始まる差別用語を使ったということです。
詳細については以下のサイト(英語)で確認することができます。
このサイトによると、ホーガンの娘は、彼女の音楽活動に金銭的援助をしてくれた億万長者の黒人男性の息子と付き合っていたと記載されています。
ホーガンは娘がその男性と付き合うことに反対していて、その人物についての会話で、「N」から始まる差別用語を使っていたのを、一緒にいた女性がホーガンに内緒で録音していたそうです。
また、その録音された内容ではホーガン自身が「自分は人種差別主義者なところがある」と発言しています。
ハルクホーガンといえば過去にアントニオ猪木とも対戦し、日本でも絶大な知名度と人気の高さを誇りますよね。
私自身、ハルクホーガン氏にこのような発言があったのは非常に残念に思います。
ちなみに話が少しずれますが、今回のニュースを見て、私は「リベンジ」という海外ドラマを思い出しました。
このドラマでは主人公の女性が、過去に恨みを持つ人間(ある程度ステータスがあるエリート達)のスキャンダルを隠し撮りするなどして、世間に暴露することで、彼らを社会的に失脚させることでリベンジをしていきます。
今回のホーガン氏の件についても、彼に恨みを持つ人間がリベンジを果たしたということなのでしょうか?