スワジランドの国王•ムスワティ3世の経歴が気になる!?年齢•妻の数•リードダンスなど!!
2016/05/02
■スワジランドが大きな話題に!!
アフリカ南東部のスワジランドで28日、交通事故のため、国王ムスワティ3世が新しい花嫁を選ぶ伝統的な儀式「リード・ダンス」に向かう途中に、不幸が起きたことをYahooニュースで知りました。
詳細なニュースは以下にて確認できます。
ということで、ムスワティ3世について興味を持ったので、経歴などいろいろ調べてみました。
■ムスワティ3世の経歴
スワジランドのムスワティ3世とは一体どんな方なんでしょうか?
ムスワティ3世は1968年4月19日生まれの47歳。
出生はイギリス保護領スワジランドのマンジニにあるラレイ=フィトキン記念病院で、スワジランドの第8代国王ということです。
主な経歴は以下のとおりです。
父ソブーザ2世の死後、ゼリーウェ王妃及びヌトンビ王妃の摂政時代を経て1986年4月25日に即位。
正式に権力を掌握。アフリカ最後の絶対君主として君臨し、議会(立法権無し)を復活させながらも民主化運動を抑圧している。
自国の空軍への参加と英国への留学経験をも持つ国民の1/3が貧困層であるという事実を軽視し、王室費だけでは飽き足らず、僅かな国家予算にまで手をつけて自家用のセスナ機やダイムラー製の高級車、マイバッハを購入したり、13名の妻のためにいくつもの宮殿を建設したりするなど、その散財癖が各国の非難を呼んでいる。
また、処女のみが参加を許されるリード・ダンスという国王のためのダンス儀式も行われ、毎年恒例となっている。2008年のリードダンスには実に7万人もの処女が参加した。
参加した女性は、国王の14番目の妻に選ばれて宮殿を賜りたいなどと発言している。
一夫多妻制が認められていて、現国王のムスワティ3世は2013年現在、14人の妻を娶っている。
Wikipediaより
また、以下はリードダンスについて2008年の記事です。
なお、1986年の国王即位式の中曽根康弘首相への招待状の宛名が「日本国王ナカソネ」とされていたため話題となったそうです。
今の時代にこういった国があることにビックリしました。
また、今回の事故で不幸に遭われた方々には謹んでお悔やみ申し上げます。