岡田節人(おかだときんど)さんが死去!!年齢•学歴•家族•死因が気になる!?
発生生物学者の岡田節人さんが死去
発生生物学者であり、京大名誉教授の岡田節人さんが、亡くなったことをニュースで知りました。
iPS細胞などの幹細胞や再生医療の源流となる研究を手がけた発生生物学の第一人者で京都大名誉教授の岡田節人(おかだ・ときんど)さんが、17日、肺炎で死去した。89歳だった。葬儀は親族のみで行う。喪主は長男暁生(あけお)さん。
Yahooニュースより
そんな岡田節人さんについて、改めて気になったのでいろいろ調べてみました。
発生生物学者の岡田節人さんの経歴
発生生物学者の岡田節人さんとは一体どんな人なんでしょうか?
岡田節人さんは、兵庫県伊丹市出身、で、1927年2月4日生まれの89歳でした。
学歴としては、京都大学理学部動物学科を卒業されています。
そんな岡田さんですが、大学卒業後に発生学の道に進まれています。
発生学というのは卵から動物の体が形作られる過程を解き明かすという学問で、
細胞が一旦体にの組織の一部になった後で再度別の種類の細胞に変化する「細胞分化転換」の研究に取り組まれていました。
岡田さんは「ニワトリの目の色素細胞が透明の水晶体細胞に変化すること」世界で初めて確認するといった業績を挙げらています。
そしのこの成果がのちのiPS細胞などの研究の大きな影響を与えています。
岡田節人さんの結婚や死因などについて
ちなみに岡田さんですが、同じ京都大学理学部卒の瑛さんと結婚やされています。
そして、息子の岡田暁生さんは音楽学者をしており、
2009年『ピアニストになりたい!』で芸術選奨新人賞、
『音楽の聴き方』で吉田秀和賞受賞、
2013年『恋愛哲学者モーツァルト」で四十雀賞受賞といったすごい業績をあげています。
なお、岡田さんの死因については肺炎とのことでした。
岡田節人さんのように、世界的な業績を挙げられた方というのは本当に日本の誇りだと思いました。
岡田節人さんのお悔やみを謹んで申し上げます。